


マゴグの副ボスの女性型人形
姿、見た目はどちらかといえば男性に近いが、これは初代持ち主が決めたものである。
元はゴトランドにいた家族の世話係を受け持っていた、それも30年程前の話だ。
とある理由からその家族と契約を取り消されてから珍しい色ということからリサイクルを繰り返されてきた。
けれど大きなバグが何度記憶を消しても消えることが無く、ついにジャンクを言い渡され逃走
逃走後マグゴに身を委ね、今に至る。

「人間様だけじゃなくて人形様だけのための生き方もあると思います。」

【戦闘について】
身体が丈夫なのが取り柄でありそれが武器でもある。
自らの身体で攻撃を受け、その攻撃を頭の中で数値に変換し、領収書に数値を書き相手に紙飛行機にしてぶつけることによって受けた攻撃の半分ほどの威力を返す魔法を使う
(所謂メタルバースト)
返す威力を上げることもできるが、一度威力を上げて跳ね返した原因で左目の周りが割れてしまった。
それ以来できる限り抑えようとしているがどうも両極端になってしまうようだ。

性格はせっかちでいつでもせかせか動いている。
せかせか動いては時折転んだりしているが体が丈夫なので笑って済ませている、が被害は手に持っていた物や巻き込んだものに出る。
マグゴへやってきた人形に同情心を持っており、手を差し伸べて迎え入れている。
人間に対しては、人間様と呼んでおりそれはもう癖のようなもので人間と呼び捨てることはできないようだ。
ネモ自身人間を深く嫌っているようではないところからも来ているからかもしれない。
ただ、マゴグに迷い込んだ人間にやさしくするかどうかと言えばそれは別の話だ。
あくまでも仲間の意志を尊重する。

名前:ネモ(nemo)
原型:★ボスゴドラ ♀
稼働時間:35年~40年程
身長:170cm
一人称:私(わたくし)
二人称:貴方様、~様
性格:せっかち、身体が丈夫
設定画(原寸)

「大丈夫ですか?ここならもう安全ですよ」

「いけない!早くしないとお茶会の準備が間に合わなくなってしまう!」